どうも、ヨキヒトです。
ロシアワールドカップの各グループステージも第2戦目に突入。
アルゼンチン対クロアチアという強豪同士の対決は、なんと3-0という大差でクロアチアが勝利して20年ぶりのグループステージ突破を果たしました!
目次
前半はアルゼンチンもクロアチアも集中していて膠着状態が続いた
アルゼンチンもクロアチアも最初からガツガツあたってお互いにボールをまわさせない戦いが続いていて、サッカーらしい試合展開ではなかったように思います。
中盤の攻防は、ボールを持ったら潰されるしパスをしてもカットされるということが繰り返されていましたね。
後半に入るとクロアチアの運動量がアルゼンチンを凌駕し始める
アルゼンチンはメッシを中心に攻撃を仕掛けようとしていましたが、ことごとくクロアチアに弾き返されて攻略できずにいました。
一方のクロアチアはバルセロナやレアルマドリードに所属しているスター選手たちが全力でボールを追いかけまわし、どんどんプレッシャーをかけ続けていたんです。
あの姿には「絶対に勝つんだ!」という気迫がみなぎっていましたね~
アルゼンチンがディフェンスラインでボールを回せないほどでした!
クロアチアのプレッシャーがもたらしたアルゼンチン守護神のミス
膠着状態のまま8分が過ぎようとしていた時に「それ」は起こったんです。
前からどんどんプレッシャーをかけてくるクロアチアにボールを下げるしかないアルゼンチンのディフェンス陣。
とうとうゴールキーパーまでボールを返した時でした!
ぽわ~ん…
なんとゴールキーパーがミスキックしてしまい、ボールがチカラなくクロアチア選手の頭上に向かっていったんです。ほんとにゆっくりとした軌道で…
それをクロアチアのレビッチ選手が豪快にボレーで決めて先制。
ビックリしましたね~。まさかあんな形で均衡が崩れるとは思いませんでした。
アルゼンチンの希望を打ち砕くモドリッチの豪快な1発!
ここからアルゼンチンはちょっと焦り始めましたね。
グループリーグ突破のためにはどうしても「勝ち点3」が欲しいアルゼンチンは、メンバーを入れ替えて点をとりにかかるんですが…
その希望を打ち砕いたのがクロアチアの10番モドリッチでした。
ペナルティーエリアの手前でボールを持ったモドリッチの前にはディフェンダーがいたんですが、キックフェイントを入れると強引にシュート!
ボールはゴールの外側から内に向かって綺麗な弧を描きながら、ゴールキーパーの手が届かないゴールポストぎりぎりに吸い込まれていきました。
あまりの凄いシュートで「うぉ~!」って声が出ちゃいました!
あのモドリッチのゴールでアルゼンチンは、メッシは、希望を打ち砕かれました。
その後アディショナルタイムにも1点を追加し、結局3-0という大差でクロアチアがアルゼンチンを撃破して20年ぶりの決勝トーナメントに進出したんです。
勝敗を分けたのは「10番の気迫」と「運動量」
メンバーをみればアルゼンチンもクロアチアも同じぐらいの戦力だと思います。
なのに、こんなに点差がついた…
それはメッシとモドリッチの気迫が違っていたように思います。
メッシはいつものように(?)運動量が少なくディフェンスに対しての意識が低かったのに対して、モドリッチはチームの見本となって走っていました。
これがほんとうの「背番号10」を背負う男の姿なんじゃないのかなって思いましたね。
チームを鼓舞し、決定的な仕事もする!カッコイイですね~
それに対してメッシは、テクニックは世界最高かもしれないですけどどんなことをしても勝つんだっていう気迫がたりなかったように思います。
それと、やっぱり運動量ですよね。クロアチアはチーム全員が勝利に向かって全力で走ってましたもん!モドリッチは足がつってましたからね。
この差がクロアチアに勝利をもたらしたんだと思います!