2018年ロシアワールドカップサッカー日本代表の遠藤航さんってどんな人なんでしょうか?
僕の感想も含めてご紹介します。
遠藤航さんのプロフィール
生年月日・ポジション・身長・体重
生年月日は1993年2月9日の25歳(2018/5/24現在)
ポジションはディフェンダーです。
身長は178cm・体重は75kg。
プロのセンターバックとしてはちょっと身長が低いような気がしますが、ハードにチェックして相手からボールを奪う姿が印象的なセンターバックですね!
出身地
出身地は神奈川県横浜市。
横浜といえば全国的にも有名な日本大学藤沢高校や桐蔭学園などの強豪高があったり、プロチームの横浜F・マリノスや横浜FCがあるサッカーの盛んな地域です。
出身学校
小学校は横浜市立南戸塚小学校・横浜市立下郷小学校。
中学校は横浜市立南戸塚中学校。高校は神奈川県立金井高校。
遠藤航さんがボールを蹴りはじめたのは幼稚園に入る前からだそうです。近所の公園にいってサッカーをやっていたそうです。
本格的にサッカーを始めたのは小学校1年生。通っていた小学校の南戸塚SC。
南戸塚SCを選んだ理由は強豪だったからとかではなく…自分が通う小学校のサッカーチームだったからだそうです。
コーチはクラブに通っている子どものお父さんがボランティアでやっていて、遠藤航さんのお父さんも途中からコーチとして参加していたらしいですね。
クラブのコーチをやってるお父さん達の子どもが小学校を卒業しちゃって、そしたらコーチが1人になっちゃったからコーチになったということです。
上手い子が集まるようなクラブじゃなくて、よくある昔の小学校の部活って感じですね。
この小学生時代に横浜F・マリノスのジュニアユースのセレクションを何度も受けて…ことごとく不合格になっていた遠藤航さん。
子どもの頃からメンタルが強いのかと思いきや「ダメもと」だったから何回落とされても大丈夫だったようです。
まぁそうですよね。ある程度の技術レベルがあって自信もある状態でセレクションを受けてるのに、何度も落とされてたら落ち込んじゃいますもん。
そこのレベルに到達してないからこそ「受かればラッキー」な感じでチャレンジできたんでしょうね!
中学生になると部活でサッカーをする事を選択します。
実は街クラブのセレクションを受けて2つのクラブに合格していたそうなんですが、良い指導者が今度その中学校にくるらしいということを聞いて中学の部活を選んだんだそうです。
しかしその中学校のサッカー部は遠藤航さんが入学する2年前に創設された新しい部で、あまり人数がいなかったんです。
2年生になると先輩が卒業してしまいチームを牽引できるのは遠藤航さんぐらいになってしまいます。
しかも中学校からサッカーを始めたような子もいて、ディフェンスをまとめられるような選手がいなかったこともありオフェンスからセンターバックにコンバートされます。
その後、中学校3年生になるかならないかという時期に湘南ベルマーレユースの監督の目にとまり練習会に参加することになる。
その時の衝撃はかなりのものだったらしく、レベル差を痛感させられかなりくじけていたということです。
そりゃ~創設して間もない素人のいるような「部活」という環境でプレーしてるんですもん!J傘下のクラブチームの練習に参加したらレベルの差に愕然とするのはあたりまえです。
でもそこで終わらないのが遠藤航さん!今は無理でも努力すればなんとかなると考え練習にはげみます。
高校生になると湘南ベルマーレU-18に入団。高校2年生になると神奈川県選抜に選ばれるようになり、キャプテンとして国体に出場し神奈川県優勝に貢献。
2010年に2種登されプロのピッチに立つ。
サッカーをやるにはお世辞にも良い環境とはいえない中で、よくここまで成長できたなぁって関心しちゃいます!ほんとに!
他の日本代表選手とは環境がまったく違いますよね。少なくともプロになるような選手ならもう少し環境が整ってますもん!
サッカーで上を目指すということでいえば、ハッキリ言って凡人の僕より環境は悪いと思います。
そのなかでここまでくるって凄いです!
そして2011年に湘南ベルマーレのトップチームに昇格。
Jリーグでの成績
湘南ベルマーレに入団したのち浦和レッドダイヤモンズへ移籍。
湘南ベルマーレに入団すると19歳でキャプテンに就任。当時J2だったチームのJ1復帰に貢献する。
入団2年目の19歳でキャプテンって凄いですね!冷静なんでしょうかね。
たしかにPKのキッカーをまかされてましたもんね。PKって簡単そうだけどメッチャ緊張するんですよ。ハートが強くないと足が震えて蹴れないですもん。
しかし…2013年、怪我で長期離脱しチームも1年でJ2に降格してしまう。
2014年、チームのJ1復帰に大きく貢献し、その活躍が認められ浦和レッドダイヤモンズからオファーが届くも残留。
2015年、浦和レッドダイヤモンズへ移籍。
浦和レッドダイヤモンズはそうとう遠藤航さんを獲得したかったんでしょうね。
たしかに派手さはないけどディフェンスからボランチまでこなせるし、ハードなチェックをやり続ける忍耐力もあるしね。
身長はあまり大きくはないけど胸板なんかめっちゃ厚いですもん!あれなら屈強なフォワードにも負けることはないです。
リオデジャネイロオリンピックにはキャプテンとして出場。各世代でキャプテンに任命されているところをみるとリーダーとしての能力が高いんでしょうね。
浦和レッドダイヤモンズでも若きディフェンスリーダーとして期待されてますし。
センターバックでもサイドバックでもプレーできてボランチまでこなせる遠藤航さんの能力は日本代表にとって大きな武器です!
ロシアワールドカップで日本がピンチになったとき、かならず遠藤航さんのチカラが必要になるはずです!!!